HOME > 目的別保険相談 > 雑貨店の開業を検討しています。火災保険の店舗総合保険について教えてください。
雑貨店の開業を検討しています。
火災保険の加入を検討していますが、店舗総合保険について教えてください。
雑貨店などの店舗の場合には、住宅と違って商品や事業用の設備などがあるため、住宅用ではなく店舗用の火災保険に入らなくてはなりません。
その際、店舗用に必要な補償を、トータルでカバーしているのが「店舗総合保険(保険会社によって名称が異なります)」です。
補償内容は住宅物件の火災保険と同様で、「火災・落雷・爆発」「風災・雪災・雹災」「水災」「盗難」「水濡れ」「外部的な事故」など、幅広い補償を受けることができます。
ただし、店舗用の火災保険は「建物」のほか、「什器・備品・機械・設備」「商品・製品・原材料」などを対象に含めることができる点で住宅用と異なります。
また、店舗の場合には、設置した看板が落下して、お客さんや通行人にけがを負わせてしまうケースも想定されます。
こうしたリスクには、業務に起因する事故で第三者を傷つけたり、損害を与えてしまった場合に賠償してくれる「施設賠償責任保険」などもあり、さまざまなリスクをきめ細かくカバーできるようになっています。
具体的な補償範囲や補償の名称、特約の有無などは、保険会社によって異なります。
まずはどのような補償が店舗総合保険に含まれているのかを確認し、必要に応じて補償をつけ足したり外したりするといいでしょう。
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