火災保険には自動継続契約があると聞きました。注意点はありますか。 - 火災保険の新規加入 - 保険相談 見直し.jp - 岐阜 東濃エリア（多治見市・土岐市・瑞浪市）

火災保険には自動継続契約があると聞きました。注意点はありますか。

【ご相談事例】

火災保険には自動継続契約があると聞きました。
契約にあたって何か注意しておくことはありますか。

【ご回答】

火災保険には、契約者から意思表示がない限り契約が自動的に継続される「自動継続契約」があります。

火災保険の更新をうっかり忘れることがないため、「自動継続契約」にしている方も多いようです。

「自動継続契約」で契約している方や、契約を検討されている方は、次の点に注意するといいでしょう。

１）契約内容を定期的にチェックする
定期的に火災保険を更新していると、その都度火災保険の内容に目を通します。

そのため、「新たに入った保険と特約が重複しているので、不要な特約を削っておこう…」「近年、自然災害が増加しているので、補償内容を充実させておこう…」など、補償内容のメンテナンスができます。

しかし、「自動継続契約」では契約内容を見直す機会が少なくなるため、意識して補償内容をチェックし、必要に応じて補償内容を見直しましょう。

２）評価額と保険金額に差が生じていないかチェックする
建物の価値は年数の経過とともに変化するほか、家財の金額も家族構成によって変化します。

また、インフレや材料費の高騰などによって建築費が上昇すれば、建物の再調達価格も上昇するため、火災保険の評価額と保険金額に差が生じてしまうケースがあります。

「自動継続契約」ではこれらの内容についても見直す機会が減ってしまうので、定期的に保険金額のチェックもしておきましょう。

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
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