HOME > 目的別保険相談 > 山登りの事故に備える保険はありますか?
山登りが趣味で、休日には山登りに出かけます。
遭難事故に備えて保険に加入しようと思うのですが、アドバイスをお願いします。
最近は山登りがブームで、休日を利用して出かける方が多いようです。
それにともなって、山の事故も増加傾向にあり、十分な備えが必要です。
山登りに備えて保険へ加入する場合には、傷害保険をベースに必要な補償を組み合わせるといいでしょう。
まずは、自分自身がケガなどで入院したり死亡した場合に備え「死亡・後遺障害」「入院・通院などの医療費用」に加入します。
また、落石を起こしたり、物を誤って落としたりして第三者にケガや損害を与えてしまった場合に備えた「個人賠償責任保険」や、山の事故で家族がかけつけた際、その費用を補償する「救援者費用」にも入っておくと万全です。
ただし、「山岳登はん」(アイゼンやピッケル、ザイル、ハンマーなど、いわゆる登山用具を使用する本格的な登山)と「軽登山」(ハイキングや岩登り、沢登りなど登山用具を使用しない登山)では扱いが異なり、保険によっては補償対象外になる場合があります。
保険の契約時には、こうした具体的な条件を確認しておかないと、いざという時に保険金が支払われませんので注意しましょう。
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