HOME > 目的別保険相談 > 「責任準備金」について教えてください
保険会社は「責任準備金」という準備金を積立てることが法律で義務付けられていると聞きました。
内容や目的について教えてください。
保険会社は契約者から保険料を集め、保険期間中に発生した損害について保険金を支払います。
しかし、保険金を払いすぎたり、保険金の運用に失敗するなどすると、いざというとき、契約者に保険金が支払われない可能性があります。
こうしたリスクを回避するため、保険会社には集めた保険料の一定額を、将来の保険金の支払いなどに備え、積立てることが法律で義務付けられています。
これが「責任準備金」です。
ところで、「責任準備金」は積み立てる目的別に、「普通責任準備金」「払戻積立金」「異常危険準備金」「契約者配当準備金」などに分かれます。
「普通責任準備金」は、保険期間が終了していない契約について、将来の保険金支払いに備えて積立てています。
また、「払戻積立金」は積立保険の満期返戻金に、「異常危険準備金」は地震や台風などの巨大自然災害で発生する巨額な損害に、「契約者配当準備金」は契約者に支払う配当金にそれぞれ備え、積み立てられています。
このように、「責任準備金」が強制的に積み立てられていることで、消費者は安心して保険会社と契約することができるのです。
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