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先日、原付バイクで事故をしました。更新時に上がると思っていた掛け金が安くなっていました。表示が誤っているのでしょうか？

【ご相談事例】

先日、原動機付自転車（原付バイク）で事故をしました。

幸い、ファミリーバイク特約をつけていたので、保険会社に事故対応を行ってもらい、事なきを得ました。

保険を使ったので、満期になって更新したら等級に影響し、掛け金が上がると思っていましたが、事故の影響もなく等級が進み、掛け金が安くなっていました。

表示が誤っているのでしょうか？

【ご回答】

いえ、誤りではありません。
上記ご質問の場合、等級が進んだ状態が正しい表示となります。

自動車保険にご加入すると、ノンフリート等級と事故有係数が定められます。

ノンフリート等級については、20等級が最も保険料割引率が大きく、逆に、事故を重ねて1等級になると保険料割増率が大きくなり、掛け金が高くなります。

また、保険事故により自動車保険を使用した場合、等級ダウン事故（3等級ダウン、1等級ダウン）とノーカウント事故に分かれます。

ノーカウント事故の場合、無事故と同じ扱いとなり、等級は下がりません。

ご質問者様の事故のケースは、ファミリーバイク特約を使った保険事故となります。

ファミリーバイク特約はノーカウント事故に含まれますので、満期更新時のノンフリート等級は、無事故であったことと同じように等級が進んで表示されます。

ご加入されている自動車保険を有意義に使うためにも、まずは保険会社もしくは担当代理店に相談されてみてはいかがでしょうか。

※本記事は、記事作成日時点での情報です。
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